最近フト気づいたことなのだが、子育て真っ最中の30代ママ連のファッションが、押しなべてパンツルック(ジーンズも含む)になっていることだ。たしかに子育てに奮闘している女性にとってパンツ(スラックス)ファッションの流行は棚からぼた餅である。流行と実用性がまさに一致したのだから、言うことなしの現象といえる。ママチャリで疾走するにも、子供の世話をするためにしゃがみ込むのも、気にせずにいられラクチンなのである。トレンドファッションだけに、特にダンナが文句を言うこともない。
昔は、公園の砂場で子供を遊ばせている若妻の下着や太腿が垣間見える僥倖に出会い、奇妙に幸せな気分を味わった男たちの楽しみは、ほとんどなくなった。身近の彼女達に聞いてみると、家の中でも当然パンツルックを通しているらしい。
30代夫の眼には、自分同様のズボン、ズボン、ズボンがあるだけになっているのかもしれない。夫は最近、妻のナマ足を見る機会すら無くしたようだ。精々、見せる下着だというパンティの上部がパンツから出ている程度の景観に成り下がっている。エプロン姿の妻の後姿に欲情する夫の姿は、もう日本には見られないのだ。気の毒な話である。自分と違うものを見ることで視覚が刺激され、性欲中枢が勃起命令を出すことが多い男の性欲は、少なくともファッションの次元ではスポイルされている可能性がある。パンツファッションの流行とジェンダーフリーとの関係がどの程度のものなのか定かではないが、「求められる服装、女性らしい服装」から「気持のいい服装」に女性の意識が変化している現象の一つだと考えることも出来る。
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